デジタル化で覚えておきたい用語集 は行

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排他制御

データベース管理システムで、複数のプログラムが同じデータを同時に更新しようとした際に、データの矛盾を防ぐ仕組みのこと。

パイプラインハザード

パイプライン処理で、命令の並行実行を妨げ、処理速度が低下する現象のこと。

パイロット移行方式

システムの移行方法のうち、一部の部門だけが先行していこうする方式のこと。

パターンファイル

アンチウィルスの定義ファイルのことで、これは常に更新して最新の状態にしてなければならない。

バブルソート

隣り合ったデーターを比較して逆順なら交換していく整列アルゴリズムのこと。

パブリックドメイン

著作権を放棄して、完全に自由に使用できるソフトウェアのこと。

バランススコアカード

「財務」「顧客」「業務プロセス」「学習と成長」の4つの支店から経営戦略の立案と実行を支援する手法のこと。

バリューチェーン分析

仕入れからサービスが顧客に届くまでの企業活動を、個別の機能領域ごとに分析する手法である。各機能領域の強み、どの機能に充填を置くかといったことが分析される。

パレートの法則

小さな原因が結果の大部分を占めるという法則のことで、例えば全体売上の8割が2割の客によってもたらされるようなこと。

バーチャルサービスデスク

通信技術を使い、分散した要因で単一のサービスデスクであるかのようにサービスを提供すること。

バーナード組織論

2人以上の人々の意識的に調整された活動や諸力のシステムである「公式組織」は、「共通の目的」「貢献意欲」「コミュニケーション」の3つの要素が必要である。

ハーズバーグの2要因理論

衛生要因(不満を引き起こす要因)をいかに充足させても満足感を引き出すことはできず、逆に、動機づけ要因(満足を引き起こす要因)は充足されれば満足感を覚えるが、充足されなくても不満足につながることは少ないという考えのこと。

ヒストグラム

度数分布図ともいわれ収集したデータを幾つかの区間に分類して棒グラフで描くことで、データのバラツキを捉える図のこと。

ビジネスモデル特許

コンピューターを利用してビジネス方法を特許にしたもの。特許の審査基準は、発明であること及び新規性と進歩性であることとされている。

ヒープソート

順序木(ヒープ)を使って最小値か最大値を取り出す操作を繰り返すことで、データを並び替えるソートアルゴリズムのこと。

ヒューリスティック評価

過去の経験からそうあるべきと考えられる項目のリストをチェックすること。

フィードフォワード制御

予め外乱の予想をして必要な修正動作をする制御方法のこと。

フィードバック制御

制御量を常に検出して反映させる制御方法のこと。

ファンクションポイント法

入力出力やファイル数などのシステム外部仕様情報からそのシステムの機能量を算定し、そこからシステムの開発規模を見積もる方法のこと。

フェールセーフ

障害が発生しても安全な状態が保たれるようにすること。

フェールソフト

障害が発生してもその影響を少なくするように設計すること。

フォロー・ザ・サン

地理的に分散した2以上のサービスデスクを組み合わせ、24時間体制でサービスを提供すること。

フォールトトレラントシステム

障害が発生しても、処理を正常に続けることができる障害に強いシステムのこと。

プロトタイピングモデル

前工程が完了してから、その成果物をつかって次の工程を進めるソフトウェア開発手法のこと。

ブラックボックステスト

プログラムの入出力だけに着目し、入力の対して仕様書通りの出力なのかを確認する手法のこと。

フールプルーフ

人間が操作を誤っても信頼性や安全性が保たれるように設計する考え方のこと。

ペアプログラミング

二人のプログラマが協力しながらコーディングすること。

ペネトレーションテスト

セキュリティ上の脆弱性を発見するためにシステムを実際に攻撃・侵入してみる手法のこと。

ホットスタンバイ方式

普段処理をする現用系に加えて、同様な構成の待機系のシステムを用意して、現用系に障害が起こっても待機系が処理を引き継げるようにすること。

ホワイトボックステスト

プログラムの内部構造に注目してテストケースを設定するテスト手法のこと。

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